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「あなたは死んで間もないから、まだ現世の感覚が強いのでしょう。私たちが何のために生まれ、何をすべきかを知ることは、人間にとって幸せであり、喜びです。じきに面倒くさいとは思わなくなりますよ。」

「普通は死んでしばらくは四次元で学ぶので、すぐに五次元へと上がることはないんです。あなたは生前、いろいろな間違いもしましたが、人から喜ばれることもたくさんして来てますね。それはお祖母様がちゃんと教えてくださったおかげです。感謝しなければなりません。」


――薫が小さい頃、しばらく祖母に預けられたことがあった。

神様仏様も、おじいちゃんも、いつもちゃんと薫のことを見てるよ。
だから、大きな声で「おはよう」「ありがとう」「ごめんなさい」って言おうね。
誰かが喜んでくれることをしようね。

一つ一つ、諭すように教えてくれた。
いつも優しかったけど、危ないことをした時はめちゃくちゃ怖かった。


そっか、おばあちゃんのおかげで、私は早く天国に来れたのか。
おばあちゃんに感謝しなきゃ。
そういえば、おばあちゃんはどこに行っちゃったんだろう?

「お祖母様はもっと高い次元にいらっしゃいますが、こちらから会いに行くことはできません」
「行けないんですか?」
「自分の心に見合った次元までしか行けません。行けたとしても、まぶしさに目がくらむと聞いています。」

さすが、おばあちゃん。
でも、私から会いに行けないのは、残念だなぁ……

「私が真理を勉強して、高い次元に行けるようになったら会えますか?」
「もちろん」
守護霊は嬉しそうに微笑んだ。
「あなたの学びは、私の学びでもあります。
私はこれまであなたの守護霊となって、あなたの人生を共に歩んできました。時にはインスピレーションを送ったり、あなたが真理に沿った選択をできるよう、祈ることもたくさんありました。守護霊として生きることも、大きな学びの一つなのです。」

「えっと、じゃあ、私も誰かの守護霊とか、するんですか?」
「魂の兄弟が地上に降りるとき、交替で守護霊の役割をします。あなたが私の守護霊として生きたこともありますよ。」

その瞬間、薫の中にかなり古い記憶が蘇った。
あれは確か、いつのことだったか…

「霊格が上がると、そうした記憶も早く思い出すようになります。あなたは元々高い霊格を持っていましたが、今世では信仰の世界を持つことができなかったため、しばらく五次元で学び直すことになっています。」

こんなことなら、現世で学んでおけばよかった。

「懐かしいですね、私が現世から戻った時も、同じことを思いました。大丈夫、あなたなら長く時間はかかりません。本来のあなたがいた場所へ戻れるよう、しっかりと学んでくださいね。」

薫はホッとした。
同時に、心裏を学ぶことの責任を感じた。
自分の学びが守護霊にも影響するのだから。


「他にも仕事があるので、ここから先、私はあなたとずっと一緒にいるわけではありません。ただ、あなたが私に会いたいと思えば、いつでも会うことができます。」

薫はしっかりとうなずいた。
さぁ、がんばろう!


それから守護霊は、私を街の住人に紹介すると、
「それでは、また会いましょう。」
と告げて、どこかへ行ってしまった。




その後、薫は五次元での生活を楽しんだ。

誰もが親切にしてくれるし、住む家にも案内してくれた。
真理を学ぶ学校もあれば、働くところもちゃんとある。

学校では、六次元に行くには志を高く持つことが必要だと教えてもらった。
まずは知ること、その次に実践できなければいけない。

薫はノートに書き込んだことを、少しづつでも実践するように心がけた。

・人の魂は、神仏の分け御霊である
・私達は生かされている
・人の魂は深いところで全ての人間や、自然界と繋がっている
・自分を大切にして生きる歓びを感じる(歓喜)
・人の喜ぶこと、役に立つことをする(感謝)
・霊界の知識を学ぶ
・神仏の存在を信じる(信仰心を持つ)
・今日一日の自分の言動を振り返り、反省する
・より良い世界になるために貢献する


真理の奥は深すぎて、とても書き切れるものではない。
ただ、知り得たことをコツコツと実践していくと、不思議と必ず次の段階の知識が入ってくる。

最近は、人が何か言動を起こした時の現世での影響力は、霊界に比べて10倍とも20倍とも言われると聞いた。
つまり、霊界で良いことをして、1の徳を積めるとすれば、現世で同じことをすると10の徳を積める。
霊界で悪いことをして、1のカルマを作ったなら、現世で同じことをすると10のカルマを作ることになる。

改めて、生きている時にもっと学んで実践しておけばよかったと悔やまれる。
今度生まれた時には、必ず正しい教えを受けられる宗教を探し当て、信仰を大切にして生きるんだと、薫は心に誓った。

生まれた時に前世の記憶を消されてしまうけど、強く願っていれば自然とその道を選択できるんだと教えてもらったから、しっかりと記憶に刻み込んでおこう。
絶対に来世は真理を伝える仕事をしたい。




……いつしか薫はさらに高い次元へと移り住み、生まれ変わりの時期を迎え、また日本を選んで生まれることとなった。
今世での若い頃は苦労もしたが、そうした中から学んだことがたくさんあった。

幸せは、人や環境によって与えられるものではない。
どんな環境であっても、誰がなんと言おうとも、その人が幸せと思えるなら『幸せな人』なのだ。

昨日より今日、今日より明日へと、1秒でも長く幸せを感じられる時間を延ばしたい。
でも、24時間をニコニコと上機嫌で過ごすことは無理だから、1時間は不機嫌でいることを自分に許可しよう。

こうして、『23時間幸せ計画』は生まれた。


ただ、それは私の努力だけでは叶わない。
たくさんの霊様、人様の協力があってこそ、私の人生は豊かで幸せに過ごさせてもらっている。

少しでも感謝を形にしてお返ししたい。
だからこそ、毎日少しづつでも成長し続けていきたい。
たくさんの幸せの花を自分の心に咲かせ、その種を人様の心にも蒔いていきたい。


そしていつか、

今世の人生は上出来でした!
大満足です!!

……なんて守護霊に自慢してやろうと、密かに思っている。

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無題
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2017.05.11 Thu l ある朝、突然 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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